5/08/2024

Excel。GROUPBY関数は行の項目ごとに集計をします。【GROUPBY】 

Excel。GROUPBY関数は行の項目ごとに集計をします。

<関数辞典:GROUPBY関数>

GROUPBY関数

読み方: グループバイ  

分類: 検索/行列 

GROUPBY関数


GROUPBY(row_fields,values,function,[field_headers],[total_depth],[sort_order],[filter_array])

行の項目ごとに集計をします。

5/07/2024

Excel。複数回答のアンケート結果を手早く集計するには、どうしたらいいの。【questionnaire】

Excel。複数回答のアンケート結果を手早く集計するには、どうしたらいいの。

<COUNTIF関数>

次の表は、複数回答ありのアンケート結果です。


E2:F7までの表がアンケート結果です。

5名が回答した結果がF列に入力されています。

それぞれのA~Dまでの集計結果がC列に算出されています。


複数回答なので、Aが何件あるのか、Bが何件あるのかを集計したいわけです。

目視で確認したくありません。

そこで、効率的な集計方法はないものでしょうか。


F列が、一文字ならば、Aだったら、何件というようにすれば、数えることができます。

ただし、複数回答がOKですから、一文字の場合もあれば、最大4文字が入力されているので、単純にCOUNTIF関数やCOUNTIFS関数では、対応するのが難しいように思えます。


このような場合、実は、COUNTIF関数で対応することができます。

ただ、条件に工夫が必要になります。


工夫というのは、「Aという文字が含まれているか」とすればいいわけです。


「含む」ということで、ワイルドカードの「*」を合わせてつかうことで、対応することができます。


C3に数式を設定します。

=COUNTIF($F$3:$F$7,"*"&$A3&"*")

あとは、オートフィルで数式をコピーします。

アンケート結果

数式を確認します。


最初の引数は、「範囲」です。回答のF3:F7を範囲選択します。

また、オートフィルで数式をコピーするので、絶対参照も忘れずに設定します。


2つ目の引数は、「検索条件」です。

ここで、「”A”」と設定してしまうと、複数回答のセルは、条件が合致しません。


そこで、「*」(ワイルドカード)で、条件を囲ってあげます。

「"*"&$A3&"*"」

これで、含むという条件にすることができます。


A3はAなので、「Aという文字を含むなら」という条件をつくることができるというわけです。

5/06/2024

Excel。2024/3/24-3/30にMATCH関数など紹介したFacebookページのコメントです。【comment】

Excel。2024/3/24-3/30にMATCH関数など紹介したFacebookページのコメントです。

<Facebookページ>

Facebookページに書いた、Excelの豆知識(Trivia)です。

Facebookページ

3月24日

Excel。

MAKEARRAY関数

読み方: メイクアレイ  

分類: 論理 

MAKEARRAY(rows,column,function)

LAMBDA関数を適用して、指定した行と列のサイズの計算配列を返します




3月25日

Excel。

MAP関数

読み方: マップ  

分類: 論理 

MAP(array,lambda_or_array2,…)

LAMBDAを適用して新しい値を作成することにより、配列内の各値をmappingで形成された配列を新しい値に返す




3月26日

Excel。

MATCH関数

読み方: マッチ  

分類: 検索/行列 

MATCH(検査値,検査範囲,[照合の種類])

値を検索してその相対位置を算出します 




3月27日

Excel。

MAX関数

読み方: マックス  

分類: 統計 

MAX(数値1,[数値2],…)

最大値を算出します 




3月28日

Excel。

MAXA関数

読み方: マックスエー  

分類: 統計 

MAXA(値1,[値2],…)

数値・文字列・論理値を含む最大値を算出します 




3月29日

Excel。

MAXIFS関数

読み方: マックスイフズ  

読み方: マックスイフエス

分類: 統計 

MAXIFS(最大範囲,条件範囲1,条件1,…)

条件により指定した範囲内の最大値を算出します 




3月30日

Excel。

MDETERM関数

読み方: エムデターム  

読み方: マトリック ディターミナント

分類: 数学/三角 

MDETERM(配列)

配列の行列式を算出します 

5/05/2024

Excel。0(ゼロ)を除いた最低点を知りたいときは、MINIFS関数の出番です。【Youtube】

Excel。0(ゼロ)を除いた最低点を知りたいときは、MINIFS関数の出番です。

<MINIFS関数>

最低値を算出することができる、MIN関数では、0点以上の場合の最低値を算出したいなど、「条件」をつけた最低値を算出することができません。


そこで、「複数条件」をつけた、最低値を算出することができる「MINIFS関数」をつかってみると、算出することができます。

5/04/2024

Excel。ピボットテーブル内の値を抽出できるのがGETPIVOTDATA関数です。【GETPIVOTDATA】

Excel。ピボットテーブル内の値を抽出できるのがGETPIVOTDATA関数です。

<関数辞典:GETPIVOTDATA関数>

GETPIVOTDATA関数

読み方: ゲットピボットデータ  

分類: 検索/行列 

GETPIVOTDATA関数

GETPIVOTDATA(データフィールド,ピボットテーブル,[フィールド1,アイテム1],…)

ピボットテーブル内の値を抽出する

5/03/2024

Excel。2024/3/17-3/23にLOOKUP関数など紹介したFacebookページのコメントです。【comment】

Excel。2024/3/17-3/23にLOOKUP関数など紹介したFacebookページのコメントです。

<Facebookページ>

Facebookページに書いた、Excelの豆知識(Trivia)です。

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3月17日

Excel。

LOGINV関数

読み方: ログインバース  

分類: 互換性 

LOGINV(確率,平均,標準偏差)

累積確率から対数正規分布を算出します 




3月18日

Excel。

LOGNORMDIST関数

読み方: ログノーマルディスト  

読み方: ログノーマルディストリビューション

分類: 互換性 

LOGNORMDIST(x,平均,標準偏差)

対数正規分布の累積確率を算出します 




3月19日

Excel。

LOGNORM.DIST関数

読み方: ログノーマル・ディスト  

読み方: ログノーマル・ディストリビューション

分類: 統計 

LOGNORM.DIST(x,平均,標準偏差,関数形式)

対数正規分布の累積確率か確率密度を算出します 




3月20日

Excel。

LOGNORM.INV関数

読み方: ログノーマル・インバース  

分類: 統計 

LOGNORM.INV(確率,平均,標準偏差)

累積確率から対数正規分布を算出します 




3月21日

Excel。

LOOKUP関数

読み方: ルックアップ  

分類: 検索/行列 

LOOKUP(検索値,検索範囲,対応範囲)

1行/1列のセル範囲でせるを検索し対応するセルの値を返す  ベクトル形式 




3月22日

Excel。

LOOKUP関数

読み方: ルックアップ  

分類: 検索/行列 

LOOKUP(検索値,配列)

縦横を指定しないでセルを検索し対応するセルの値を返す 




3月23日

Excel。

LOWER関数

読み方: ロウアー  

分類: 文字列操作 

LOWER(文字列)

英字を小文字に変換する

5/02/2024

Excel。PERCENTOF関数は、合計値なしで構成比を算出できます。【Composition ratio】

Excel。PERCENTOF関数は、合計値なしで構成比を算出できます。

<PERCENTOF関数>

2023年11月のExcel365Insider版に追加された、PERCENTOF関数は、構成比を算出するときに、便利な関数です。


次の表を用意しました。

PERCENTOF関数

C列の売上金額の構成比を算出します。


構成比を算出するには、対象の数値の合計値が必要になりますが、PERCENTOF関数では、不要です。


D2に設定した数式は、

=PERCENTOF(C2,$C$2:$C$6)

あとは、オートフィルで数式をコピーするだけです。


PERCENTOF関数の引数は、次のようになっています。

PERCENTOF(data_subset,data_all)


最初の引数は、data_subsetです。

構成比を求めたい数値ですね。

C2と設定します。


次の引数は、data_allです。

全体の数値です。

$C$2:$C$6 と絶対参照も忘れずに設定します。

これで完成です。


構成比を出すために、合計値を算出する必要がないのが、いい点です


ただ、このPERCENTOF関数は、Insider版にしかまだありません。